アダルトサイトでウイルス警告が出たら?対処法と個人情報を守る注意点

情報確認日:2026年10月25日

アダルトサイトを見ていたら、突然「ウイルスに感染しました」という表示や警告音が出た。そんなときは、画面の指示に従う前に、いったん操作を止めましょう。不安をあおり、電話や支払いへ誘導する偽の警告もあります。

参考:警察庁「サポート詐欺対策」

ウイルス警告が出た直後の対処

画面全体の警告、繰り返す音声、残り時間の表示があっても、急いで対応を決める必要はありません。ブラウザ上の表示が本物の警告を装っている可能性があります。

  1. 警告内のボタンや電話番号を使わない。音が気になる場合は端末の音量を下げます。
  2. ブラウザのタブやウィンドウを閉じます。警告の中に描かれた閉じるボタンと、ブラウザ本体の操作を区別してください。
  3. 閉じられない場合は、下記の端末別の方法を確認します。

Windowsで画面が大きく表示されている場合

IPAは、Escキーを約3秒長押しして全画面表示を解除し、ブラウザを閉じる方法を案内しています。できない場合は、Ctrl・Alt・Deleteキーを同時に押し、表示された画面から再起動します。未保存の作業が失われることがあるため注意してください。

スマートフォンの場合

警告内の操作を続けず、ブラウザのタブ一覧から該当タブを閉じます。操作できない場合はアプリを終了してください。再び開くときは、同じ警告ページの再表示に注意しましょう。

再起動しても操作不能の画面が残る場合や、実際にアプリ・ファイルを実行した場合は、画面を閉じるだけで解決したと判断しないでください。端末メーカーやIPAの案内で追加対応を確認しましょう。

手順の確認:IPA「パソコンに偽のウイルス感染警告を表示させるサポート詐欺に注意」

何をしたかに合わせて対処する

「警告を見ただけ」と「情報を入力した・遠隔操作された」では、確認する範囲が異なります。

行った操作次にすること
電話をかけた通話を終了し、相手からの追加指示に従わない。ソフトの導入や支払いに進まない。
通知を許可したブラウザの設定で、見覚えのないサイトの通知許可を取り消す。届いた通知から操作しない。
アプリを入れた・遠隔操作を許可した遠隔操作中ならネットワークを切断する。端末の確認・復旧方法をIPAやメーカーに相談する。
パスワードを入力した信頼できる別の端末などから該当サービスの公式画面を開き、変更する。同じパスワードを使う他のサービスも確認する。
カード情報を入力した・支払ったカード会社や支払先の正規窓口へ速やかに相談する。取引記録を残し、消費生活センターにも相談する。

通知が繰り返し出る場合

ブラウザの通知機能が悪用されていることがあります。通知が続くこと自体は、感染を確定する証拠ではありません。ブラウザ設定の「通知」「サイトの設定」「アクセス許可」などから許可済みサイトを確認してください。項目名は端末・ブラウザで異なります。

通知設定の確認:IPA「ブラウザの通知機能から不審サイトに誘導する手口に注意」

遠隔操作された場合は、削除だけで安心しない

IPAは、遠隔操作されたWindows端末について、ソフトの削除に加え、システムの復元などを案内しています。影響を自分で判断できない場合は、メーカーなどに相談してください。仕事用・組織の端末は、先に管理者へ連絡し、自己判断で初期化しないようにしましょう。

不審な紹介サイトへ進まないために

検索結果や紹介ページの「無料」「フル視聴」という文言だけでは、配信の許諾や安全性は判断できません。無断アップロードされた動画や、そこへ誘導するサイトの利用は控えましょう。

  • 再生するためとして、用途不明のアプリや拡張機能を求められる。
  • 本人確認やロボット確認を理由に、通知の許可や端末の操作を急がせる。
  • 別のページが次々と開き、意図したページへ進めない。
  • 突然、感染・情報流出・料金発生を告げ、電話や支払いを要求する。

こうした表示があれば、先へ進まず閉じてください。運営者情報や配信元の案内を確認し、権利者本人が案内する正規の配信先かどうかも確かめましょう。

有料・無料の違いだけで安全性は決まりません。HTTPSや鍵の表示も、運営者の信頼性や配信の適法性を保証するものではありません。

困ったときの相談先

相談するときは、発生した日時、表示内容、電話・入力・支払い・インストールの有無を整理しておくと伝えやすくなります。可能なら、追加操作をせず別の端末で画面を撮影して記録してください。

  • 契約・請求・支払いの相談:消費者ホットライン 188。地域の消費生活相談窓口につながります。
  • 警告画面や端末の技術的な相談:IPA 情報セキュリティ安心相談窓口、端末メーカーなど。
  • 金銭被害や不正利用が疑われる場合:利用した銀行・カード会社などの正規窓口と警察に相談してください。

参考:国民生活センター「その警告画面は偽物! サポート詐欺に注意」

よくある疑問

警告が出たら、個人情報はすでに流出していますか?

表示だけでは断定できません。情報を入力した、ファイルを実行した、遠隔操作されたなど、実際に行った操作を整理して確認してください。

警告が消えたら、何もしなくてよいですか?

偽の表示を見ただけの場合と、情報入力やアプリ実行まで行った場合を分けて考えます。後者は警告が消えても、アカウントや端末の確認が必要です。

有名企業の名前やロゴがあれば本物ですか?

ロゴや企業名を装う手口があります。警告内の連絡先ではなく、自分で確認した公式のサポート窓口を利用してください。

利用前に配信元と運営者を確認しましょう

利用前には、権利者が案内する配信先かどうかと、運営者情報・料金・利用条件を確認しましょう。不審な表示が出たときは、いったん操作を止めてください。

シーワンピックのホームへ

参考にした公的機関の案内

本文は公表情報をもとに当サイトが要約したものです。公的機関による当サイトの推奨・監修を意味しません。操作手順は端末や更新状況で異なるため、各案内の最新情報も確認してください。